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じつは一連の出来事が、1月4日に開催された大黒オフ直前であったことを書いておきましょう。機械に魂が宿ることがあるのなら、きっとコイツにもその兆候が現れているのかもしれません。

大黒オフをドタキャンしてしまった翌日、ガレージに出向いて我が目を疑った。デルタから何かが漏れている(ToT) それが何かということを突き止めるまでにしばらく時間がかかったのは、ワシの気が動転していたからに違いない。クーラントやパワステオイルではないことは、その色からすぐに判断ができたのだが、オイルのような水のような、サラサラした液体である。しかも結構な汚れ具合だ(苦笑)

「漏れたものは減っているはず」という、偉そうに書くほどのことでもないのだが、結構な量の下血であるからして、タンクと呼ばれる類のものは、ひととおり点検する必要がある。まずはパワステオイルである。ワシが入れているパワステオイルは色も赤いので、違うと判断したが、いちおう念のためにチェック。やはり減ってはいない。

お次はエンジンオイルだが、漏れたオイルはあきらかに匂いも違うし、粘度もサラサラしていて違うだろう?と、、、この時点で初めてピンときた! 「タービン周辺で、ロアパイプあたりを伝って垂れてくる、サラサラしていて透明に近いオイルといえば・・・」

「あ”!」

そうなんである。クラッチレリーズシリンダーが容疑者なのである。さっそくタンクを開けると、スッカラカン(苦笑) この時点で容疑は確定! 証拠を確かめるべくクラッチレリーズシリンダー周辺を懐中電灯で照らすと、ゴムブーツが裂けている。どれどれ・・・と、手を入れてゴムブーツを握ると「ジュルジュル~」という音とともにオイルが飛び出す 15年乗ってきたが、クラッチレリーズが昇天したのは初めてだ。ダメになる前に交換されていたのか、全く今までノントラブルであったのかは定かでないが、とにかく大事のわりにはホッとした、、、。

4日に大黒へ行っていたら、帰りはローダーであったことは確かだ またもやこいつに助けられた気がする。さっそくクラッチレリーズシリンダーをネットで手配し、到着を待つ間に取り外しを行ったのである。

  

クラッチレリーズシリンダーは、スナップリングプライヤーさえあれば、取り外しに手間取ることも無いでしょう。ただ、先端が90度曲がっているタイプじゃないと、上手く使うことができません。新たにスナップリングプライヤーを購入するときには、軸用と穴用がありますので、くれぐれも軸用を購入してください。ようはプライヤーを握って開くのか閉じるのかの違いです。この作業の場合は、スナップリングを開いて外す軸用です。

さて、取り外して分解してみたところ、中にあるピストンがコロッと飛び出してきました。本来は密閉していなければならないはずのものですから、傾けて出てきてしまうようではダメです。写真からも解るように、ゴムのシールが変形してテーパー状に段つき、硬化しています。O/Hインナーキットもありますが、アッセンブリで購入したほうが手っ取り早いので、今回は丸ごと交換します。

つづく


デルタ | 投稿者 kimkim 16:37 | コメント(0)| トラックバック(0)
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